2024年11月29日金曜日

🍙食育 おにぎりまでの道のり🍙

 こんにちは だいち組です

みんなで大切に育ててきた「稲」について今日は、ご紹介させて下さいね。

5月に紙コップで種もみから育ててきた子どもたち。

バケツへ苗を移りかえる日がようやく来た7月。


紙コップで育ててきた苗を4つのバケツに植え替えをしました。


なかなか苗が真っ直ぐ立たず、苦戦していたこどもたち。


園長先生に植え方を教えてもらい、「どうしたら たつのかな?」と考えながら植えていましたよ。
「これで、たくさんのお米が出来るね」「みんなでお腹いっぱい食べようね」と収穫を楽しみにしている姿があり、とても微笑ましかったです。


園庭あそびでも、「どんどん おおきくなってるよ」「先に丸いのが並んでいたよ」と
稲の生長を気にかけ変化を知らせてくれていた子どもたち。
11月になり稲穂が出来ると、みんな大喜びでした。

そして、いよいよ稲刈りです。


稲をフェンスにつるして、干しました。


稲刈りが終わって、記念写真📸



稲刈りをして、すぐに食べられると思っていたので、驚いていました。
そして数日後…。

いよいよ脱穀の日です。
みんなでもみをとりをして玄米します。


稲からもみを取る作業に初めは苦戦していましたが、コツを掴むと黙々と指先を動かしていましたよ。


この作業は、とても地味ですが担任も夢中になっていました


黙々と作業を進めて


みんなが脱穀した玄米はこちら↓↓↓



あんなにたくさんあったのに、この量に驚いていました。
そして、翌日には園長先生からお手紙が…


おにぎりの具を決めて、いざお買い物へ!


「ぼくの海苔はどこにあるのかな」「わたしのしゃけはどこかな」とみんなでお買い物を楽しみました。

園に戻ってくると、ご飯がちょうど炊きあがり美味しそう!
園長先生が、お米を足してくれてみんなのおにぎり作りが、出来そうです。



それぞれ好きな具をご飯に乗せて、おにぎり作りがスタートです!


ラップの上から、両手を使って握りました。


自分だけのおにぎりが出来て、嬉しそうなこどもたち。



みんなで「いただきます」のご挨拶をして美味しくいただきました。
玄米入りのご飯を食べることが初めてだった子も多くいましたが、全員がおかわりをしていてとても満足そうでした。


今回、バケツでの稲作りに挑戦し、お腹いっぱい食べるにはたくさんのお米が必要な事を感じた子が多く、「おにぎりにはいくつお米があるのかな?」と話しかけている姿もありました。
そしてお米を作ることの大変さや有難さを感じることが出来たようです。
これからも、心と体を支える食の大切さを伝えていき、より興味や関心が引き出せるようにしていきたいです。


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